2025/09/18

画像生成が速い!ソースネクストの『Artist AI』を使ってみた口コミ

※この記事はソースネクスト株式会社さまより商品提供を受けて執筆しています。

ソースネクストで販売中の画像生成AI『Artist AI(アーティストAI)』を使ってみました。

今や時代は猫も杓子もAIということで「画像生成」と検索すると無料で使える画像生成ツールがいくらでも出てきます。

しかし"AI初心者"のわたしはまだまだ使いこなすことが難しく……。

以前、とある画像生成AIサービスをお試しで使ってみたことがあるのですが、プロンプト(画像生成のための指示文)の書き方が分からず、結局使いこなせないまま諦めてしまったことがありました。

そんな中で今回提供いただいたのがソースネクストの『Artist AI』です。

実際に使ってみた特徴としては、

  • 描く、消す、変換するなど簡単に使える6つの機能
  • プロンプトの知識不要
  • 高スペックのPCも不要
  • スマホでも使える
  • 日本語でOK
  • 機能が絞られているから初心者でも操作しやすい


といったところです。


Artist AIでアカウントを作成し、画像生成をおこなうダッシュボードの画面はこちら。

ブラウザで使えるサービスなので、パソコンやスマホ、タブレットを選ばずに使用できます。
操作画面も日本語対応しているので、英語が苦手でもOKです。

画像生成の機能は全部で6つ。

  1. テキストから画像生成
  2. スケッチから画像生成
  3. スマート消去
  4. 修復と置換
  5. スタイルの変更
  6. 画像の拡大


本当にたったこれだけなので、全部ひと通り試してみて、使いやすい機能に絞って慣れていくことができます。

最近使い始めたばかりなので、まだ全ての機能を網羅したとまでは言えないのですが、実際に使ってみてよかった・印象的だった機能を挙げていきます。

スケッチから画像生成



スケッチから画像生成は、手描きのイラストだけではなく、写真を取り込んで画像生成することができます。


元の写真はこちら。
旅先で撮影した「草むらにいる猫」です。

この写真をアップロード→プロンプトの欄に日本語で「草むらにいる猫」と説明→スタイルを「水彩画」に設定→変換ボタンを押すと。


これはなかなかいいのでは?!


元の写真の後ろのごちゃごちゃした物も消して、素敵な感じのイラストにしてくれています。

生成する画像のスタイルもいろいろ選べるのですが、いろいろ試してみた結果「水彩画」はおすすめかなと思いました。
いわゆる「AI画像」っぽさが比較的少ないので、使いやすい仕上がりになります。


スマート消去


画像から不要な物を消去してくれる機能です。
写真は野山の風景、にいる後ろ姿の家族連れ。この写真から人物を消してみました。


消したい物を塗りつぶして。



消えた!
けど、画像をよーく見ると変な感じはする……くらいの仕上がりです。

Artist AIの公式サイトでは、湖にいる人物を消去している例が掲載されているのですが、背景はこのくらいハッキリしていればきれいに消せるのかも?
わたしが用意した写真だと複数人+背景もちょっと複雑なので難しいのかもしれません。

ウェブ上で使うくらいの画像のサイズ感だったら、多少のおかしさは気にならないかもしれません。


修復と置換


Artist AIの紹介ページで猫が犬に変わっている画像があったので、同じようにできるか試してみました!



元の写真はこちら。
いつかどこかで撮影した、するどい目つきの猫ちゃんです。


猫ちゃんを塗りつぶして、プロンプトに「イヌ」とだけ記述、生成します。


ちゃんと犬になりました!
しかし尻尾は元の猫のものを引きずっているのか、多少の違和感があるような?
犬の周りの空間もやっぱりちょっと変な感じなのですが、一応しっかり猫は犬に置換されました。

Artist AIをざっと使ってみてよかった・印象的だった機能はこんなところです。


テキストから画像生成はまだ難しい……


一番手軽な文字のみから画像を生成できる「テキストから画像生成」は、うまくできた画像もあるのですが、う~んな仕上がりの画像も多かったです。


こちらはChatGPTに「AI画像生成用のためにある程度詳しくサッカー少年がゴールを決める様子を文章で作成して」と言って作ってもらった文章↓。

「夕方のサッカーグラウンド。汗で額に髪が張りついた中学生のサッカー少年が、全力疾走でゴール前に飛び込む。白いユニフォームの胸元には土の跡がつき、短い黒髪は乱れている。瞳は真剣にボールを追いかけ、右足を大きく振り抜いた瞬間、サッカーボールが力強くネットに突き刺さる。背後には夕焼けに染まる空、歓声をあげる仲間たちの姿。少年の表情は達成感と喜びにあふれ、両腕を広げて歓喜のポーズを取っている。」

この文章で生成してみると↓



想像していたイメージとはちょっと……。歓喜のポーズはどこ?!
でも要素は汲み取ってくれているのは分かる。でも違う、そうじゃない、の画像。

文章が物語すぎるかなと思ったので、より簡潔にして、より短く、英語にしたらどうだとその後いろいろ試してみたのですが、これなら!、と納得できる画像生成はできませんでした。


独特の気持ち悪さがありますね。っていうかハンドしてないですか?


こちらは「三つ編みの少女がいちご狩りを楽しんでいる。」で生成してみた画像。
なんで川なの?、と思ったので「三つ編みの少女がいちご狩りを楽しんでいる。地面は土である。」にしてみました。すると↓


確かに地面は土だけど! なんていうかもうちょっといちご狩りらしく……。
こちらもその後いろいろ試してみたのですが、わたしが思い描く「三つ編みの少女がいちご狩りを楽しんでいる。」画像は生成することができませんでした。

人物が関わると一気に難易度が上がるのかも?、と思ったり。

Artist AIを立ち上げると例に掲載されている「窓辺に座って外の鳥を見つめる猫」でテキストから画像生成してみました↓


これならそれなりに使えるかも!
わたしのおすすめの「水彩画」のスタイルです。

続いて「1本のひまわりの油絵」でテキストから画像生成。


さらに「モノクロで描かれたコスモス畑」でテキストから画像生成。

 
これなら使いどころがありそうです。幻想的な雰囲気。

「テキストから画像生成」はまだまだ研究の余地ありです!

 
あと実際に使ってみて特に印象的だったのが、とにかく生成までの時間が早いこと!

1枚につき、現在のところ10秒とかからず作成できているので、多少おかしな画像だったとしてもその分ストレスが少ないです。
この点はかなりおすすめポイントです。


まとめ


ソースネクストの『Artist AI』は、

  • 画像生成までのスピードが速い
  • 初心者でも簡単に使える機能性
  • プロンプトの知識不要、日本語でOK
  • 高スペックのPCも不要、スマホやタブレットでも使える


そんなAI画像生成ツールです。

詳細はソースネクストの公式サイトをぜひチェックしてみてください。

Artist AI