英検も受けたことはないし、そもそも英語はかなり苦手。
正直、中学英語も危ういと思う。
そんなレベルのわたしですが、今回ソースネクストさまより「ポケトークS」をブログ用に提供いただき、おうちで英会話学習を始めました。
実はポケトークとの出会いはこれが初めてではなく、数年前にイタリア旅行に行った際に自費で「ポケトークW」をレンタルしたのが最初でした。
イタリアでは、基本的にはイタリア語ではなく英語で話してもらえる場面が多かったのですが、自分は英語できないし、イタリア語の理解なんてもってのほか。
同行者がある程度は英語がしゃべれたのですが、それでも窓口で切符を買うときなどには苦戦し、そのときに自動翻訳機の「ポケトーク」が役に立ちました。
音声入力をすると即座に多言語に翻訳してくれるので、海外でのコミュニケーションが円滑になります。
ポケトークSには「通訳機能」のほかに、文字を撮影して翻訳してくれる「カメラ翻訳機能」、や「AI会話レッスン機能」もあります。
AI会話レッスンでは、英会話と中国語会話の基礎的なレッスンができます。
レッスン内容は、海外旅行に行った際に必ず出くわすような場面の会話が中心です。
空港・機内 → 機内食を注文、入国審査、搭乗手続き など
移動 → 道を尋ねる、切符を購入、タクシーに乗る など
レストラン → 食事を注文、注文と違う、会計する など
観光 → チケットを購入、撮影可能か尋ねる、観光ツアーを申し込む など
ショッピング → 商品を探す、試着する、支払う など
ホテル → チェックイン、部屋のお湯が出ない、体調不良 など
あるあるの英会話だけど、実際なんて言っていいか分からない、自信がない!
という英語初心者のわたしにはぴったりの内容です。
入国審査で何か聞かれたら「バケーション!」って答えれば、とりあえず問題ないんだろうとか思っているくらいですし。
↓以下からは、英語がてんでダメなわたしのポケトークSを使った英会話学習の流れです。
機内食を注文する場面。
AIのおねえさんが聞いてきています(音声も流れます)。
「beef or chicken.」
よくある海外旅行での一場面。
これくらいなら表示されている文章を見なくても、牛か鶏か聞かれていることくらいは分かる!
英語の部分をタップすると、翻訳された文が表示されます。
「やあ。ビーフとチキンどちらにしますか?」
やあってなかなかフランクです。
ボタンを押したまま話しかけて回答します。
「chicken please」
とかでいいんだろうけど(実際この回答でもおねえさんは理解してくれるので会話は次に進みます)、ちゃんとした答えってなんなんだろう?
ということで、いったん「通訳機能」の画面に戻り、「チキンをください」と日本語で話します。
通訳結果は「I'd like some chicken, please.」。
音声で流れて、また画面をタップすれば何回でも聞くことができます。
リピートで練習して、もう一度AI会話レッスンに挑戦です。
ボタンを押したまま回答すると、即座に自分の英語が文章化されます。
「buy the rights to some chicken」
発音がダメダメなのか、全然うまく伝えられない!
でもおねえさんは「チキンね」と分かってくれて、次に「飲み物は何にする?」と聞いてきてくれました。
※↑の写真はビーフのバージョンですが、こちらの回答によって返答の内容も変わります。
なんとか「コーラをください」と伝えたかったのですが、何を言ってるのか理解してもらえず何度も聞き返され、しまいには↓
「Well, I will give you some water for now.」
え、なんだって?
画面をタップして翻訳を見ます。
「とりあえず水をあげます。」
あしらわれたー!
こんな感じで質問→回答→質問→回答というように会話をしていくのですが、あまりに伝わらないと最終的には適当にあしらわれます。
レストランで「注文が違うことを伝える」場面。
「こいつ何を言ってるか分からない」と言わんばかりに会話は強制終了。
おねえさんは別のお客さんの元へ去っていきました……。
でもこれをくり返すうちに、海外旅行でのよくある会話くらいはできるようになるはず!
英会話教室やオンラインの対面学習でも、やっぱり先生相手だといろいろと遠慮してしまうのが、われわれ日本人ですが、ポケトーク(機械)が相手なら、時間も回数も気にせず英語学習ができます。
まだ時期的に気軽に海外とはいきませんが、次の海外旅行で言語の壁にぶつからないためにも、遊び感覚で少しずつ英会話の上達を目指していきたいです。
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